はるかふきのとうのブログ

楽しい学生の日記を書いてます

楽しい学生日記#7 母に資格を取れと言われた大学生/後編 

はるかふきのとうと申します!前回の続き!

 

なんだかんだで簿記を受けようと思って本屋に向かったのですが、

また母からLINEが来た。

 

するとそこには、4つの資格が掲載されていた。

 

キャリアコンサルタント

中小企業診断士

ウェブデザイン技能検定

ITパスポート

 

ふむふむ。

資格を取る理由は、母に文句を言われないようにするためなので

簡単ならなんでも良いと考えている。

 

しかし、面白そうな検定があった。

 

ウェブデザイン技能検定!?なんじゃそりゃ!

 

調べてみると、ウェブサイトを制作するような課題があるらしい。

楽しそうやんけ!え!?ウェブサイト作れるようになるの!?

 

やるやる!やりたい!!!自分のホームページつくりたい!

 

しかしその後、「大学生に勧めたい資格」という記事が送られてきた。

 

そこに、ウェブサイト技能検定はなかった...

 

ふざけやがって!!!!!!やっと出会えたと思ったのに!!

 

ちなみにその4つの資格は

 

ファイナンシャルプランナー

簿記

宅建

ITパスポート

 

と書かれていた。

 

くそがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

ウェブデザイン技能検定はキャンセルされることになりそうだ。

 

こんなことになるなら、ウェブデザイン技能検定に最初から出会わなければよかった...

ちくしょう...

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。平凡な学生です。「就職したい。」というYouTubeチャンネルで曲を作ったり、ラジオのようなフリートーク?を投稿しています。

 
 

 

母に資格を取れと言われた大学生/春休み目前!

お久しぶりです!はるかふきのとうと申します。

そろそろ春休みに入ります!

 

そんなある日、母からLINEが来ました。

 

「2ヶ月も春休みがあるのに、何をして過ごすのですか?」と。

 

 

それに対して私は、「バンドとブログ、snsとかですかね」

と返信した。

 

すると母は、「何かの資格の勉強してはどうですか?ここを逃すと後戻りはできません」と言う文章を送ってきました。

 

ひ、ヒェぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

 

思わず腰を抜かしてしまう私。

資格を持っていたらカッコ良いことはわかるのだが、それだけのために、やりたくもない勉強をするほど、私は素直ではない。

 

 

就職活動は、資格で決まるんじゃねぇから!そんなもん取るわけねぇだろ!ふざけんな!

と考えていたが、

これでは、目先のことしか考えられない典型的なヤツみたいじゃないか。

 

母を既読無視したまま、

とりあえず知り合いにラインで状況を報告した。

 

すると、簿記の資格を勧められた。簿記とTOEICはよく勧められる。

 

また、大学には資格支援や教育支援課というものがあると教えてくれた。

 

なので私は

「お母さんに資格を取りなさいって言われたんですけど、どうしても勉強したくありません。どうすれば良いですか。」

って聞いてくる!!!と知り合いにラインを送った。

 

すると、「そんな奴は資格とるな」と返ってきた。

 

クソが!!!

 

でも、「エピソードトークやブログのネタになる」と言ってくれた。

それは確かに良い。

 

だから私はここで宣言する。

 

【エピソードトークのためだけに、簿記の資格を取る】

こんな不純な動機の人間は、これまでいただろうか。

 

さあ、春休みの始まりだ。

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。平凡な学生です。「就職したい。」というYouTubeチャンネルで曲を作ったり、ラジオのようなフリートーク?を投稿しています。

 
 

楽しい学生日記#5「始めて一人で居酒屋に行ってみた」

タイトル通り、先日一人で居酒屋に行ってみた。

店に入ると、四人がけテーブルが3つと、カウンター席があった。

 

客は女性二人組のみ。料理は夫婦で作っているらしい。

 

 

私は端の四人テーブルに座り、もつ煮込みとビールを頼んだ。

 

 

一人でご飯を食べていても暇なので、女性二人に声をかけてみた。

「すみませーん!僕とおしゃべりしませんか?」

 

 

すると女性は、「え、おしゃべり?店員と間違われたのかと思ったw」

と言った。仲良く話せそうな相手だ。

 

 

軽く自己紹介をした後に、始めて一人で居酒屋に来たことを告白した。

すると、「え!?1軒目でこの店を選ぶの?すごい度胸だねw」

と褒められた。

 

しばらく世間話をしていると、いきなり一人の女子高生が店に入ってきた。

 

 

こんな時間にJK!?しかも居酒屋!?やさぐれちゃったのかしら。

私が家まで送っていかねば!

そんなことを考えていたら、

 

「ママ〜ただいま〜」とJKが声を出した。

 

そうか、料理を作っているママの娘か。

 

そんなこんなで、少しだけそのJKを交えて、みんなで会話することになった。

 

話を聞くと、そのJKは高校一年生らしい。

 

私もこないだまで高校生だったのに、この子は何歳年下なんだ....。

歳の差を感じた。(私は大学生)

 

私もいつの間にかおじさんになり、

JKに手を出せない年齢になっているのか....

 

 

そんなことを考えながら

JKを眺めてビールを飲む。

最高に美味い。

 

 

その子の話を聞いていると、

どうやら大学受験の危機感で、不安な日々を送っているらしい。

 

 

私が高校一年生の時なんて、そんなことは1ミリも考えずに、

鼻水を垂らしながらギターばかり弾いていたと思う。

 

 

高校一年生の段階で、受験のことをしっかり考えてるだけでも

よしよししてあげたい。まあ、そんなことをしたら捕まる。

 

 

すると、その子のママが

「あ!あのお兄さんは大学生だからさ、受験期のこととか色々聞いてみなよ!」

と言った。

 

 

何言ってんだよ!!!おい!!!

完全に聞く相手を間違えてるよ....

そう、私は頭が悪いのだ。

 

 

JK「受験生の頃に大変だったことはありますか?」

 

真っ直ぐな目で私を見つめるJK。

 

私「そうだなぁ。お兄さんは全然勉強できなかったけど。

  受験期のお兄さんの友達は、

  危機感があるから勉強してるって言ってたよ。

  その子はすごい頭が良かった。

 

  だから、高校一年生の段階で危機感を持って、

  受験のことを真剣に考えてるだけでも、

  君は充分偉いよ。」

 

 

そう言った私は、残っていたビールを飲み干し、

「コトっ」という音を立てて、グラスを置いた。

 

室内はやけに曇って見える。

 

きっと誰かのタバコのせい。

 

何故かそれはあたたかくて、

 

鬱陶しいはずなのに、どこか懐かしい。

 

しかし、彼女には必要ない。

 

今はまだ、知らなくていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他人の子供を甘やかして飲むビールが一番美味い

 

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。「就職したい。」という2人組で音楽を作ったり、ラジオのようなエピソードトーク?をYouTubeに投稿しています。

 

 

楽しい学生日記#4「素人学生がフリートーク集を作ってみた」

楽しい学生日記#3「初めて飲み会に行ってきました」

先日、初めて飲み会に行ってきた。

人数は、私を含めて男女5人くらい。

どんなことを話すのかと思ったら、女性の先輩が

「エロそうでエロくない言葉選手権やろ!」

と言ってきた。なんだそれは。

 

前回のノミネート作品は、濡れ衣、スンドゥブ、夜釣りらしい。

そこまで乗り気ではないが、

何か作品を生み出さなければいけない使命感に駆られた。

 

そこで私は「夜這い!」と言ってみた。

しかし、頭の中の辞書を引くと、夜這いとは、

「夜に性行為目的で他人の家を訪れること」と出てきた。

 

言ってから気づいたが、シンプルな下ネタだった。

 

先輩は「それって普通に下ネタじゃね?」と言い、

変な空気になった。超えてはいけない一線を超えてしまったようだ。

 

時間もぼちぼち流れ、お腹いっぱいになったので帰る雰囲気に。

その瞬間「カラオケ行く人ー!」と先輩が言い出した。

しかし私は、カラオケが苦手なのだ。

普段音楽を聞かないため、まるまる全部を知っている曲がない。

 

それでも音楽部か?.....と自分自身に失望する。

 

最後にカラオケに行った時は、採点結果が68点だった。

したがって、カラオケには絶対に行きなくない。

一度は断った。しかし、「はるか(私)も行こうよ〜」と言われる。

その後部長に、「勘弁してくださいよ〇〇さん」と言った。

すると、「〇〇?それ俺の名前じゃないけど」

 

シンプルに名前を間違えた。

 

「はい〜やりましたねぇ!はるか!」

 

これを償うような形でカラオケに行くことになった。

おそらく私は、テンションが下がっていたと思う。

しかし、私が場の空気を乱すわけにはいかない。

カラオケはビルの四階にあったため、エレベーターに乗り込む。

その瞬間「ピキピキピキピキ!ピスタチオ!」

と言ってみた。

 

一瞬寒気がした。最悪の空気でカラオケに入店。

 

5人でローテーションして歌うらしい。

まずは歌以前に、曲のチョイスだ。

このような場では、誰もが知っている曲をチョイスしなければならない。

私は音楽部に所属しているため、

コピーバンドでよく演奏される曲をチョイス。

君の知らない物語」という曲だ。

しかし、あやふやでしか覚えていなかったため、全然歌えなかった。

「僕の知らない言葉たち」

 

曲が終わったあと先輩は、

「はるかめちゃくちゃ良い声してるじゃん!寝れるかと思った!」

と言ってくれた。

しかし、こんなものに私は騙されない。

はいはい、社交辞令ですよね。

 

その後は、YOASOBIの曲を入れてなんとか凌いだ。

採点したらおそらく40点くらいだろう。

 

数人でのローテーションを何度か繰り返した後に、

いきなり良い曲モードに入った。

先輩方が全員しっとり系の曲や、

恋愛ソングをチョイスしていくのだ。

Saucy Dogやセカオワなどなど。

私もこの流れに乗らなきゃいけないのだが、

何も思いつかない。歌える曲がない。

恋愛ソング、、、恋愛ソング、、、

あ!あれだ!!!

 

タッチパネルで曲を送信。

西野カナのトリセツだ。

すると先輩は、「それは違くね?」と言う。

 

何かを間違えたらしい。

 

この曲をチョイスしたからには、全力で歌う。

また、なぜかこの曲は、かなりすらすら歌えた。好きな曲だ。

しかし、わからないところがあったため、

トリセツのビートで

即興で歌うことにした。

 

私の前に歌っていた人の曲では「勇者の剣」

という言葉が出てきた。この言葉をサンプリングしよう。

俺は俺自身という諸刃の剣で戦うことを決めた。

その時が来た。

 

「yo yo 勇者の剣、諸刃の剣、俺には二つもあるつむじ!...」

 

みたいなことを言ったと思う。

みんなの顔は見れなかった。歓声は聞こえなかった。

 

その後、終電で帰る子がいた。

そのあとに女の先輩が「今日は終電逃しまーす!」と言った。

 

ドラマとか漫画以外で終電逃す人っているんだ...

 

また、しっとり曲ゾーンで、さっきまで元気よかった女の先輩が、

しゅんとしていた。目はウルウルしていたと思う。

 

私は「なんで泣きそうになってんですか!w」と声をかけた。

すると先輩は「別に、泣きそうになってないもん」という。

 

なんなんだよ、カラオケって....めちゃくちゃだよ...

 

二度といかないことを誓った。

これからカラオケに誘われたら、

「予定は空いてますけど、気力がないんで行きません」

と言おう。

 

カラオケを終えて、店を出る。

再びエレベーターの扉が閉まった瞬間に

「ピキピキピキピキ!ピーナッツ!」

と言ってみた。

誰も反応してくれない。

 

ウルウルしていた先輩を含めた3人は、

誰かの家に泊まるらしい。

私は歩いて帰れる場所に家があるため、その場でバイバイした。

先輩方の後ろ姿を見て、

あー、この後3Pするんだろうなぁ。

と思った。

 

一人で家に帰った。

誰かを家に連れ込んでもよかっ......じゃなくて

誰かを泊めてあげてもよかったなぁ。と思った。

 

しかし、洗濯物が干しっぱなしになっていたので、

人を呼べるほど掃除ができていない。

これから飲み会に行く前は、部屋を掃除してから行こう。

決して下心ではない。

 

あと、枕の下にコンドームを入れておこう。

 

そんな1日であった。

 

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。平凡な学生です。「就職したい。」という2人組で曲を作ったり、ラジオのようなエピソードトーク?をYouTubeに投稿しています。 

 

 

楽しい学生日記#2「留学生と献血に行った日」

先日、学校に献血のバスが来ていた。

私は献血をしたことがないので、経験してみようと思った。

 

自習室で勉強していた隣の席のトム(仮名)を誘い、献血バスへと向かう。

トムは先輩の留学生。英語が堪能なため、少し英語の話をした。

 

私「俺の英語の先生が、海外の方なの。

  それで、ジョークを言ってるのは雰囲気でわかるんだけど、

  意味がわからないから愛想笑いになっちゃうんだー」

トム「僕もそうだったよ」

私 「そうなの!?今はどれくらいわかるの?」

トム「うーん半分くらいかなー」

私 「そっかー、そういう時ちょっと気まずいよねー」

トム「うんうん」

 

こんな会話をした。その後、

 

私「『私は献血をしたいです』って英語でなんていうの?」

彼「 I want to donate blood」

私「あいうぉんとぅどねっとぶらっど...?」

 

何度も復唱し覚えた。

彼は献血の受付の人と、英語で会話をするだろう。

したがって、私も英語での受付に挑戦してみた。

 

私「あいうぉんとぅどねっとぶらっど」

受付の方「確認事項がいくつかあるんですけど...」

 

通じたようだ。

テントの中では、健康状態の確認作業や、待ち時間があった。

待っている間、暇だったので、テントの中の男性スタッフに話しかけてみた。

 

私   「今日、学生は結構きましたか?」

スタッフ「全然来ないねぇ。学校関係者の大人とか、近所の人が多いかなぁ」

私   「あーそうなんですね。実は、マッチョの知り合いも誘ったんですよ」

スタッフ「マッチョ?」

私   「はい。もしかすると、授業終わりに来るかもしれないです。」

スタッフ「おおー、ありがとねぇ」

私   「でも、すごい怖がってました。あんなにマッチョなのに、

      まだ怖いものがあるのかい!ってツッコミ入れちゃいましたよぉ〜」

スタッフ「へー...」

 

ん?リアクション薄いな。この人留学生か?

 

 

バスの中へ乗り込むと、看護師のおばちゃんが、私の指に小さな針を刺し、

血液検査をしてくれた。

 

看護師さん「今日って、この後予定とかあります?」

私    「えーっと、宿題があります。」

看護師さん「そっかそっか笑」

 

看護師のおばちゃんは、私がどんな返答をしても、笑顔で包み込んでくれた。

その後、ベットに導かれ、採血が始まった。

看護師さんが笑顔で会話をしてくれる。

 

看護師さん「今日初めてなの?」

私    「はい笑」

看護師さん「そっかそっか~。安心して❤️私も初めてだから❤️」

私    「またまた〜笑」

 

おばちゃんは、嘘をつくヤリマンのような返答をした。

その後、腕に針を刺される。注射は苦手だが、

ここは看護師さんをリードしなければならない。

全く痛くないそぶりで、看護師さんに心配をかけないようにせねば。

 

看護師さん「ぷっくりしてて、すごい注射しやすい血管ですね!」

私    「そうなんですか?笑。ありがとうございます笑。」

 

このシチュエーションは、何かに似てると思った。あれだ、

風俗嬢に「おっきい!すんごい気持ちよさそうなおちんぽだね!」

とブツの大きさを褒められて、喜んでいる男性客だ。

 

看護師さん「じゃあ、ちくっとしますねー」

私    「はい....うぐっっ!!!」

 

看護師さん「大丈夫ですか?」

私    「はい...全然大丈夫です笑_」

 

看護師さん「採血した後だと、頭がすっきりして勉強が捗ると思いますよー笑」

私    「そうなんですか?笑。嘘ついてないですよね笑」

看護師さん「ほんとほんと!テスト期間中の学生さんが来ることもあるんですよー」

私    「嘘ついてないですよね!?笑」

看護師さん「ほんとだよ笑。私嘘つかないから!」

私    「そうなんですね笑」

看護師さん「うん笑。私を信じて笑」

私    「わかりました笑」

看護師さん「信じるものは救われるっていうしね...」

 

え...?ひ、ひやぁぁぁぁァァァァァ!!!

 

気づいた時には終わっていた。

採血後、何故かエナジードリンクと、蒙古タンメン中卒というカップラーメンをもらった。

夜ご飯まで提供していただき、感謝しかない。

帰りは留学生のトムと一緒に帰ることになった。

 

彼は、カップラーメンを指さして「これなんて読むの?」と聞いてきた。

 

私 「もうこタンメンちゅうそつだよ」

トム「中卒って何?」

私 「中学を卒業したってことかなー」

トム「へー!でも、なんで中卒って書いてあるんだろ」

私 「えーっと...。ん?なんでだろ。

   多分だけど、中学生以上じゃないと、食べれないくらい辛いってことだと思うよー」

 

そんな会話をした。

 

〜その後〜

 

私 「今の学校に来てから覚えた言葉とかある?」

トム「サークルの先輩に教えてもらった言葉とかあるよ」

私 「どんな言葉?」

トム「えっと、青姦....自慰行為....」

私 「え!?」

 

なんてことを教え込まれているんだww悪い先輩もいるもんだ。

 

私 「英語でよく使う言葉って何?」

トム「うーん、ファックかなぁ」

私 「ファック!?!?」

トム「ファックだけだと、セックスするって意味だけど、

          ワッタッファっ(多分What Tha Fack?)っていうと

  【なんてことだ!】って意味になるんだよ。

私「へー!そうなんだ!今度先生に言ってみる!」

 

〜帰宅後〜

 

蒙古タンメン中卒の意味がわからなかったので、ネットで調べてみた。

蒙古タンメン中卒ではなく、蒙古タンメン「中本」と読むらしい。

達筆すぎて読み間違えていたようだ。

あれ!?トムに嘘の情報を教えちゃった!?

What Tha Fack!!!!!

 

そんな1日であった。

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。「就職したい。」という2人組で音楽を作ったり、ラジオのようなエピソードトーク?をYouTubeに投稿しています。

 

 

楽しい学生日記#1〜初のアダルトグッズ〜

私は先日、初めてアダルトグッズを買った。いやらしい物ではない。

疑似の穴というかなんというか...オナホだ。

先輩からその存在を教えてもらい、ドラッグストアへ駆け込んだ。

 

そのドラッグストアでは、店頭に疑似の穴のカードが並んでいた。

そのカードをレジに持っていくと、疑似の穴と交換してくれるシステムらしい。

 

しかし、疑似の穴だけレジに持っていくと

「この人、一人で自慰行為をするつもりなのか?」と

店員さんに疑われてしまうかもしれない。

 

したがって、風船というかゴムというか...コンドームも購入することにした。

これによって店員さんに「疑似の穴を、彼女との行為を楽しむためのアイテム」

として認知させる。もちろん彼女はいない。

 

レジへ向かうと、女性スタッフが会計をしてくれた。

疑似の穴カードをスキャンし、レジの下をガサゴソと漁っている。

しかし、疑似の穴が見つからないようだ。

 

そのドラッグストアで疑似の穴を買うお客さんは、少ないのだろうか。

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

約1分後、もう一人の女性スタッフが駆けつけ、2人がかりで疑似の穴を探してくれた。

 

なかなか見つからない。その間に年齢確認をされた。免許証を差し出すときに、片耳だけ外していたイアホンが、レジカゴに絡まった。

 

スタッフさんは薬剤師だ。

時間を費やし、懸命に勉強しなけければ、薬剤師になれないだろう。

私には何年かかっても無理だ。

高校卒業後も努力し続け、ようやく薬剤師になれた彼女らに、

疑似の穴を探させる罪悪感、、、私には耐えられない。

 

二人がかりで探した結果、なんとか見つかった。

 

家に帰り、なんとなくゴムを装着し、疑似の穴を使ってみたのだが....

 

 は、入らない...。無理矢理挿入しようとすると、私の息子が悲鳴を上げた。

そして、なんとか半分くらいまで挿入した瞬間に、

 

「パァァァァァァァァァァァァン!」という音が鳴り響き、ゴムが破けた。

 

「....え?」

 

その後も挑戦したが、3回破けた。

ゴムが摩擦に耐えきれなかったのかもしれない。

 

そんな1日であった。

 

【自己紹介】

「はるかふきのとう」と申します。「就職したい。」という2人組で音楽を作ったり、ラジオのようなエピソードトーク?をYouTubeに投稿しています。